病中・病後、社会復帰へのヨガ

心身のペインコントロールにも

地域の公民館をお借りして、月曜日から木曜日までメディカルヨガを行なっています。

公民館でのヨガは様々なご病気の方が入り混じっています。

どのポーズもその人だけの特別な完成形があります。
どんなポーズの時にも1人1人に合わせ、軽減法、ブロックやブランケットなどの補助具を使用。

自分にとって心地いいところを目指し、ご自分のペースで自分の身体を確かめながら丁寧に動いていきます。

深い呼吸と共に身体をほぐし整えるヨガ、
身体の柔らかさの必要もないですし、難しいポーズなどもありません。

ご参加いただいている方は30〜70歳代、
皆さまそれぞれにご病気やお身体の不調をお持ちです。

がんの手術後、治療中、治療後の方々、乳がん手術後でリハビリのような気持ちで来てくださっている方や関節の手術をして関節可動域が狭い方、70歳代で今まで運動もした事がなかった方など。

みんなそれぞれお顔や性格が違うように、お一人お一人のその日、その時の心と身体の状態も全く違います。

どの動きの時にも自分にとって心地いいところを目指して動いていくので自分のペースで無理なく進めてくださっています。

あせらず、ゆっくり、ぼちぼちと

少しずつ自分の心と身体の声に耳を傾けながら続けていくことで、気がつけば身体の不調が改善していた!気がつけば良くなっていた!

そういえば最近痛み止め飲んでなかったな!そういえば最近シップ貼ってないな!とびっくりするような気づきがいっぱいです。