ヨガとの出会いが私の人生を変えた～No.3

瞑想で自分自身から解放する

11年前からはご縁をいただきインド、リシケシのシヴァーナンダ・アシュラムで定期的に修行をさせていただく機会を得ました。

そこで学んだことは「アーサナは瞑想のためにある」ということでした。ラージャ・ヨガにおいて、瞑想は自分から自分自身を解放する手段とされています。

長時間の瞑想を行うには何事にも動じない力強さと全てを受け入れることと同時に手放すことのできる柔軟性が必要です。

この「力強さ」と「柔軟性」、2つが両立した「しなやか」な心と身体を作っていくのがアーサナの目的だと気づきました。

とにかく楽しもう！をモットーに

それからはレッスンの中で海外で学んだ新しいものから古典のものまで、流派やスタイルにとらわれない自由で楽しめるアーサナを多く取り入れながら、みなさんが心身ともに『しなやか』になれるようなクラス作りを心がけています。

そして「アーサナはとにかく楽しく！」「修行は楽しくなければ続かない！」ということを常に伝え続けています。

私が自分の修行、そして指導者としてヨガを伝える際にずっと貫いていることがあります。

それは「自分がいちばんヨガを、生きることを、楽しむ」ということです。

これは言葉で表すものではなく、外側の世界から私を見て感じとってもらうものだと思っています。

そのために必要なのがヨガの時間を楽しむこと…。
そして、それを可能にしてくれるのがいつも一緒にいるジェイドヨガマットです。

ジェイドヨガマットの上でヨガを楽しむ私の姿を見てみなさんが何かを感じ取ってくれ、それがより良く生きるためのヒントになってくれたら…と思いながら、これからもヨガを続け、伝えていきたいと思っています。