心と身体のメンテナンスを目指して

バレエをはじめとしたスポーツで身体を酷使する中で、身体と心のメンテナンスの大切さを痛感する中でヨガと出会ったというアンバサダーの宮川夕佳さん。

ヨガやバレトンの指導を続けている夕佳さんの、しなやかな心と身体の育て方を伺いました。

ヨガとの出会い

幼い頃からクラシックバレエや新体操に励む中無理な体の使い方をしてしまい、自分の体を追い込み、様々な怪我を経験。そんな経験から、体をメンテナンスすることの重要性を知りヨガに出会いました。

初めてヨガ教室に行った時のこと。「頑張らなくていいよ。最後のシャバーサナ（仰向けでお休みするポーズ）で寝てしまっていいよ」と先生がかけてくださった言葉に衝撃を受け、体や気持ちがスッキリと軽くなったのを今でも覚えています。

体はもちろんのこと、呼吸が穏やかになり心も整っていく感覚に魅了され、ヨガを続けて16年が経ちました。

体と心の変化

「痩せなければ」というストレスから、今より10キロほど太っていた時期がありました。2度の妊娠期間は別として、ヨガを始めてから私の体重はほとんど変わっていません。

体が整うと、心も整う。体と心の繋がりを強く実感しています。

ヨガに出会う前までは、何事も努力し続けて結果を出すということに捉われ、自分の“外側”ばかりに意識が向いてしまい、自分に対して常に「足りていない」という感覚がありました。

ヨガに出会ったことで、自分の軸は持ちつつも“ありのままを受け入れて流れに身を任せる”そんな生き方を知りました。

「こうしなければならない」ではなく、「まぁいいか」「どっちでもいい」「大丈夫」の精神。

がむしゃらに頑張っていたあの頃より上手く物事が進む気がしています。

何かに挑戦することはもちろん大切ですが、今自分ができることを積み重ねていくことで何かに追われながら走るのではなく、自分の意志で楽しく前に進んでいけるように感じます。

今この瞬間を味わい、どんな状況でもその過程を楽しめるようになりました。

ヨガがもたらす効果は心への作用がとても大きく、ヨガに出会ってからの方が生きやすくなったような気がしています。

子育てとヨガ

現在、私は「二児の母」として子育て真っただ中ですが、子育てでもヨガに救われることが多々あります。

子育ては日々予想外の出来事の連続。子どもたちは、物凄いスピードで成長していきます。

時には大変なこともありますが、変わっていくことをしなやかに受け入れて柔軟に対応する。

子育てで大切なその考え方は、ヨガそのものにも感じます。

「ヨガは今を生きること」これは師匠に教わった言葉です。初めて聞いた時はピンとこなかったのですがヨガの練習を続け、子育てをしている内にしっくりきました。

子どもたちの成長を見ていると過去でも未来でもなく“今この瞬間”を一生懸命に生きる姿にはっとされ、とても愛おしく感じます。

そして子育てをする上で忘れてはいけないのが、お母さん自身のケア。

子育てをしているとつい自分以外の外側に意識が向きがちに。

自分の内側にも目を向けてあげることが、とても大切です。

「お母さんが自分自身と向き合い、体と心を整えリフレッシュできる場を作りたい」

そんな思いを込めてお子様連れで参加できるクラスも開催しています。

ヨガを通して自分を満たすことで、笑顔になれる。

お母さんが元気で笑顔だと必ず家庭内にもいい循環が生まれ、家族みんながハッピーになれると信じています。

普段心がけていること

人との繋がりや関係性を大切にし、自分と関わる方を元気に笑顔に幸せにすること。

そんな自分自身の体と心のケアも大切にしています。

あなたも自分も、「ありのままでいい」。

自分らしく楽しく続けられる。

そんなヨガ、バレトンを伝えています。

環境に優しく、グリップ力が抜群で安心安全な親愛なるジェイドヨガマットとともに。

健やかな心と体作りをサポートし、体を動かすことの楽しさ、ヨガやバレトンの魅力をこれからも伝えていきたいです。