ヨガを始めるきっかけは十人十色。

ジェイドヨガアンバサダーの青木朋代さんは、始めは単なる運動としてヨガを始めたと言います。

ところがヨガのもつ力は身体への働きかけにとどまりません。ヨガを続けていく中で、朋代さんがどのようにヨガを学び、深め、そしてヨガを生きるようになったのか。

感謝のきもちがやがては自然との繋がりに広がっていった体験を綴っていただきました。

ヨガとの出会い

大学生の時、初めて『ヨガ』というものに触れました。

初めの頃は、ヨガは単なる運動だと思っており、きっかけはとっても単純な理由で、『身体を動かしたい!』とか『ストレスを解消したい!』と始めたヨガでしたが。

マットの上に静かに座り、呼吸の深まりを感じながら身体を動かしていくと、自分にまとわりついていた様々なモノが外され、心身が洗われていくような感覚がありました。

そして、本来の自然なありのままの自分の状態に戻れるような、身体と心の落ち着き。
その心地よさとヨガの魅力にはまり、15年前、インストラクターの道を歩むようになりました。

それからというもの、ヨガの色々な面を理解していきたいと、アーユルヴェーダやチャクラを学ぶために、海外研修へ向かったり、インドへも数回訪れながら、ヨガというのもの本質を見つける旅をしました。 

身体への効果を超えたヨガの魅力を伝えたい

その中から感じ得てきたこと。

それはヨガとは、身体を動かすものということだけではなく、それは一部の手段であり、ツールであったということ。

ヨガの思想やアーユルヴェーダを学ぶ中で、そのような理解を深めていけるようになり、身体と心のつながり、自然との繋がりや調和、そういったヨガの思想や考え方を大切にしながら、身体を動かすことだけではない、ヨガのさまざまな練習を続けていくようになり、それを指導していくようになりました。

肉体と精神のバランスを目指して

今、私が指導をさせてもらっている分野は、ヨガに関しては、古典的なハタヨガから瞑想、呼吸法、日常的な生活の仕方を整えるアーユルヴェーや、肉体と精神に深く根付くエネルギーのチャクラなどについてです。

どちらかと言えば、フィットネス的なヨガと違い、生活に密着したヨガ、生き方や在り方を見ていくようなスタイルとともに、身体を動かすことで、肉体と精神のバランスをはかるヨガを目指しています。

ピラティスというツールも生かして

また、ピラティスのエクササイズを通しては、身体軸を整え、身体を鍛えていくとう視点だけではなく、意識を肉体に集中させて、神経伝達を高めていくような、マインドフルな視点から身体を観て調整する練習を行っています。

このような日々の練習を通して、『自分の身体と繋がること』『自分の本質と繋がること』『自然と繋がること』ということを、以前よりずっと意識しながら、ヨガと向き合い、生活をするように心がけてきました。

その中で、自然との繋がりを意識するようになり、自分自身の生活の中に、自然に優しいものを取り入れていきたいと考えるようにもなりました。

意識と無意識が起こす様々な変化

それが、少しずつ自分を取り巻くモノや環境が変わってきていることに繋がっているのだと思います。

例えば、地球に優しいものを取り入れていく等、何か社会の貢献に繋がっていくようなことを考えたりと、そのような選択が、多く生活の中で増えてきました。

自分が使うもの、触れていくもの、選んでいくモノは、出来ればそのような概念で選びたい、そして、自然の恩恵に感謝を出来るだけ忘れずに生活をしたい。

ジェイドヨガのマットを選択し、購入した時も、そのような基準で選びました。

ジェイドヨガマットを選んだ理由

ジェイドの商品は、地球や環境に配慮されたやさしい素材を使われたものが多いと知り、製品を作るまでの過程を大切にされている点や、企業理念などについても、とても共感できることが多く、社会に還元していく姿勢や、多くの事を循環させて共存する活動がすべての商品にあること、そこに私は、とても魅力を感じていました。

利他へと広がる意識

ヨガを始めると、ヨガマットが絶対的な必需品となり、ヨガマットの機能性やデザインなども、選ぶ際の重要なポイントとなるかと思うのですが。

それだけではなく、どのような想いでその製品が作られて、私たちのヨガの練習の中や、生活の中、もっと深く追求していけば、意識の中に入っていくのかというところまでを考えると、それも重要なポイントとなっています。

ここ最近、世界の環境問題からも、よく耳にするようになった『サステイナビリティー』という言葉があります。

「維持できる、耐えうる、持ちこたえられる」という観点から、私たちの社会や環境を、このままより良いものとして維持し続けて、後世に繋げていくという考え方が、これからの未来のために、私も大切だと感じています。

私は自然の一部であること

何も持たない暮らしを実現するのは、なかなか難しいかもしれませんが、本当に必要なモノ、そして環境にも配慮された優しい気持ちで大切に長い間使えるモノを手にすることは、ヨガの考え方にも通ずるところがあると思います。

私たちも、そもそもは自然の一部です。

そこを理解しながら、自然の恩恵に感謝して、自然や人と共存し、周りと調和した生活を少しでも送っていけるように。

ジェイドヨガと共にある成長を目指して

これからもジェイドヨガの活動とともに、私自身も自分の取り組み方や在り方を考えていけたらと思っています。

そして、自分にも周りにもecoで優しく、全てと調和したスタイルで、日々のヨガを楽しみたいです。

青木 朋代 (あおき ともよ)

兵庫県川西市在住。
Ieyoga Cherie主宰。
一般社団法人ヨガトゥーラデザイン協会副理事。
2010年より指導を開始し、ヨガや瞑想、ピラティス等のBodyworkのクラスに加え、オンラインクラスや、各地イベント・ヨガリトリートの講師を務める。また、専門学校やヨガスタジオにて、指導者育成に携わりながら、ヨガの普及活動を行っている。
【座右の銘/好きな言葉】一期一会・調和・愛
【指導しているヨガ】ハタヨガ・マインドフルネス瞑想・アーユルヴェーダ・チャクラ
HP:https://ieyoga-cherie.com/
instagram:https://www.instagram.com/tomoyo_yoga/